理由

しじみとあさりはどう違うの?

いろんな魚介類の中でも、貝を食べる機会が少なくなってきてしまっています。
なのでいざ子供にしじみとあさりはどう違うの?と聞かれると困ってしまう人もいるようです。
見た目や大きさの違いしかないのではと思っている人もいますが、そのほかにも大きな違いがあります。

まず二つ共通点といえば、二枚貝ということです。
二つの貝がらついになって一つの貝になっていることを二枚貝といいます。
同じ二枚貝でもしじみとあさりでは属している科も違います。

しじみは、シジミ科に分類される二枚貝です。
そしてあさりは、マルスダレガイ科に分類される二枚貝です。
どちらも食用として一般家庭でも食べられていますが、種類が違う貝といえます。

見た目にも大きな違いがあり、しじみは平均的に2センチから3センチほどの大きさで、黒い色をしたものがほとんどです。
それに比べてあさりの方が一回り大きく、4センチほどです。
あさりの場合とれる場所によって、貝の柄や色目などが異なります。

またしじみとあさりに関しては生息する場所が異なります。
シジミは淡水もしくは汽水域で塩水濃度も0.3%から1%ぐらいのところでしか生息していません。
あさりの場合は、3%以上の海水で生息しています。

この生息の違いが料理をする際の下処理にも違いがあります。
どちらの貝も貝の中にある砂を抜く作業が必要です。
砂抜きというと塩水を使用するというイメージが強いと思います。

しかし、しじみの場合は淡水で育っているので真水で砂抜きをします。
もしくは塩水にする場合は、0.3%から1%の塩水を使用します。
あさりの場合は海水で育っているため、塩水で砂抜きをしなくてはいけません。

海水に近い3%ほどの塩水を使用して砂抜きをします。
以外に知られていないため、どちらも塩水で下処理をしてしまいがちです。
しかし生息している水質に近いもので下処理をしなければ、しっかりと砂抜きができていなかったり栄養素が劣化してしまう可能性もあります。

なので正しい方法をしっておきましょう。
またしじみの方がお湯の中で口が開くまで火を通すだけで砂抜きが簡単にできます。
それはしじみ自体が砂を吸っているわけではなく、身の上に砂が乗っているだけなので貝が開くだけで砂を抜くことができます。
通常砂抜きというと2時間から3時間はかかるため、すぐに使えないというイメージがあります。
あさりはそれだけの時間がかかりますが、しじみの場合はもっと簡単に下処理ができます。

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