理由

しじみとハマグリはどう違うの?

海の幸に恵まれた日本で親しまれているのが貝です。
貝のなかでもよく食卓にのぼるあさりなどは、スーパーなどでもよく見かけます。
冬になる牡蠣などの旬の貝もあります。

そして貝によっても旬の時期は様々です。
食用としてよく知られているハマグリは、2月から3月が旬だといわれています。
ハマグリはよく料理などに使用されたり、縁起物として知られている食品なので知っている人も多いでしょう。

もう一つ親しみのある貝の一つにしじみがあります。
しじみには一年間で二回の旬があります。
夏に水揚げされる土用のしじみと冬に水揚げされる寒しじみの二種類になります。

貝はどれも似ていると思いがちですが、この二つの貝はどのような違いがあるのでしょうか?

まず見た目の違いとしては、大きさや色目の違いがあります。
しじみに関しては、2センチから3センチという小さくて黒い色目の貝のことを指します。

ハマグリは約4倍近い8センチほどの貝で、大きいものでは10センチ以上のものもあります。
そして分類としても、しじみは蜆科に属していますがハマグリはマルスダレガイ科に属しています。

生息している場所にも大きな違いがあります。

しじみは淡水から汽水と呼ばれる地域で生息しています。
この水域の特徴としては、塩分濃度が低い水域ということです。
海水が3%ぐらいに比べて汽水域は海水が0.3%から1%ぐらいの濃度の塩水になります。

生息している場所が異なるため、ハマグリとしじみでは下処理も異なります。
ハマグリは塩水に浸して砂抜きをしますが、しじみの場合は1%ほどの薄い塩水か真水で砂抜きをします。
時間や方法は同じですが、生息している場所の違いで下処理も変わってくるということです。

ハマグリの場合は大きさも大きいため、中の身を味わって食べることができます。
なので調理法でいろんな味わい方ができるのが特徴です。
しじみの場合は、大きさも小さいのであまり身を味わうという調理法は少ないです。

なのでしじみの栄養素を含んだ汁ものと一緒に身も少し味わうといった調理法が多いです。
小さいながらも、オルニチンなどのアミノ酸が豊富に含まれていてビタミンB12などのビタミン類も豊富です。
肝臓などにも効果的な食べ物なので積極的に摂取したい物の一つといえます。

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